「シーンごとに教えて!①お誕生日
「どんなお花を送れば良いの? お誕生日編」
こんにちは!
WEB花屋運営歴、約20年のflower coordinate 4 PEACE CLOVER 代表の町野です。
花職歴は、おかげさまで、トータルで20年を超えました。
このキャリアを活かして、みなさまに、
「これさえ見れば、フラワーギフトで、もう迷わない!!なんでもわかっちゃう!」
という、他に類を見ないハイレベルの情報を、
今後は、分かりやすく、定期的にアップして、お伝えしていこうと思います。
「シーンごとに知りたい!」
「お誕生日には、どんなお花を送れば良いの?」
お花を送るシーンって、いろいろありますよね。
お誕生日、結婚式、出産、発表会、歓送迎会、入学卒業、
就職祝、開店祝い、新築祝、結婚記念日。授賞式、快気祝い、
お供え、母の日や、クリスマスなどのイベントなど、
挙げれば、キリがないほどお花を贈る場面は様々です。
そんなお花を贈るシーンにおいて、
みなさんのお悩みを、一つでも多く解消できるように、
当サイトでは、一つ一つ掘り下げていこうと思うのですが、
まず最初にお伝えするのは、なんといっても、一番多くご注文をいただく、
「お誕生日に送るお花」
についてです!
基本的には、お誕生日のお花を上手に送ることが出来れば、
あとは、ほんのちょっと気を付ければ、対応できるものばかりです。
お誕生日にお花を贈る達人こそ、
フラワーギフトマスターへの大きな第一歩です。
今回は、以下の流れにて、みなさんに情報をお伝えいたしますね。
【1】プロローグ「お誕生日の花贈り」
【2】誕生日プレゼントには、花束とフラワーアレンジメント、どっちが良いの?
【3】どんな風に、お花をオーダーしたら良いの?
【4】お誕生日のフラワーギフトの相場って、いったいいくらなの?
【5】おまけ「特殊なお届け場所への贈り方」
【6】まとめ
それでは、さっそく、【1】番からご説明させていただきますね。
【1】プロローグ「お誕生日の花贈り」

お祝いに贈るプレゼント!
といえば、やっぱり、お花ですよね。
そんな大人気のお花は、ありとあらゆる様々なシーンで使用されますが、
お誕生日は、大切なあの人の、一年に一度だけの特別な日。
この機会に、ずっと長く心に残る、あなたらしい素敵な演出で、
大切な人に、素敵なお花を贈られてみてはいかがでしょうか?
自分の誕生日に素敵な花を贈られれば、嬉しく感じる人は、きっと多いはず。
「あの人は、どんな色合いのお花が好きだったかなぁ。」
大切な人のことを想い、あれこれと想いを馳せるのは、
それだけで、とっても幸せな時間でもありますよね。
あわただしく過ぎ行く日常の中で、花束を貰う機会って、
一般的には、そんなに多くはないです。
だからこそ、サプライズの演出なども、
それがバッチリ、お相手の方の心をつかむことになれば、
より喜ばれること間違いなしです。

大切な人のお誕生日なので、特別なお花をプレゼントして、
この日だけのスペシャル感を演出してみるのも、おすすめです。
あの人への想いを馳せながら、
より喜ばれそうなお花を、ワクワクイメージしてみませんか?
感謝やお祝いを伝えるのって、
喜ばれるとわかっていながらも、結構恥ずかしかったりしますが、
そんな時、お花があると、
いつもは言えない本当の気持ちを、
素直に、スムーズに気持ちを伝えやすかったりもしますよね。
では、お誕生日プレゼントにお花を贈るとき、
花束と、フラワーアレンジメントであれば、
いったいどちらが、最適なのでしょうか?
【2】誕生日プレゼントには、花束とフラワーアレンジメント、どっちが良いの?

セレモニーとして、演出重視で考えるのであれば、
花束のほうが、
アレンジメントには必須の、
カゴや給水スポンジなどのお花以外の材料費がかからないし、
茎も長く使える分、ボリュームが出せるので、
まさに、華々しい演出には、花束がピッタリです。
ドラマや映画などでも、
お祝いの席で、花束を渡すシーンは、
まさに映えるワンシーンとして、演出されていますよね。
ただ、花束は、構造上の問題で、どうしても保水が弱く、
長時間そのままにしておくと、水落ちと言って、
お花がしおれて、枯れてしまうので、長期保管には、あまり向いていません。
ですので、お祝いの席で、受け渡してから、
二次会、三次会などと、宴が進むにつれて、
ドンドンとお花がしおれてしまう可能性が、とても高いです。
冬などの寒い時期であれば、なるべく涼しい場所に保管することで、
お花をきれいなまま、お持ち帰りいただくこともできたりしますが、
夏の暑い時期などは、ほぼ水落ちしてしまい、
お花は、しおれてしまうことと思われます。
また、家に持って帰った後は、花瓶などに活け代えをしないと、
お花を飾り続けることができません。

そういった意味で、翌日以降のことも考えると、
一番手間がかからないのは、フラワーアレンジメントのほうです。
フラワーアレンジメントは、お花専用の給水タイプのスポンジを、
かごのサイズに合わせて埋め込んでいるので、
そのままでも、1~2日は持ちますし、
お水を足すだけで、さらに数日は、綺麗にお花に水を上げ続けることができます。
また、その給水スポンジは、お花を固定することで、
デザインもそのままキープしてくれるので、
輸送中の振動にも強いですし、
プロがデザインしたそのままの状態を、
ずっとキープしながら、お花を楽しんでいただくことが可能です。

簡単にまとめると、
何よりも、華やかな演出を、重視したいということであれば花束、
翌日以降も、手間いらずで、綺麗な状態を楽しんでいただきたい!
というのであれば、
フラワーアレンジメントがお勧めです。
では、花束が良いか、フラワーアレンジメントが良いかが、決まったところで、
今度は、どんな風に、お花をオーダーしたら、
より、喜んでいただけるのか?を、考えてみましょう。
【3】どんな風に、お花をオーダーしたら良いの?

贈るお相手の方との関係、立場、色やお好きな花などは、
お花屋さんに伝える情報として、必須ともいえる情報です。
お花屋さんがどんなお花屋さんかにもよるのですが、
基本的には、出来る限り、贈る相手の方の情報を、たくさん伝えてあげたほうが、
お花屋さんもイメージしやすいと思います。
そういうのを嫌がるお花屋さんは、
ニーズにこたえてくれないので、大切な想いの込められたお花などの場合は、
ちょっと遠慮したほうが良いかもしれませんね。
ラッピングやその他諸々ののコーディネートまで、
素敵な素敵な演出ができるように、一生懸命、お話を聞いてくれるお花屋さんがおすすめです。
贈るお相手の方は、
・男性?女性?
・どんな色合いがお好きか?
・可愛いのと、カッコ良いのであれば、どちらがお好きか?
最低でも、これくらいの情報は、あったほうが良いと思います。
よくわからないときは、お相手様の普段の好みや、
服装、持ち物などから、好まれそうなものをイメージされても良いと思います。

またメッセージカードも、出来れば、お付けしたほうが、
より喜ばれる確率は、アップすると思います。
「こんな風なイメージで、お花屋さんに作ってもらいました。」
みたいな感じで、さらに一言加えるのも、お花に込めた想いが伝わりやすくなりますね。
お花選びが終わったら、次は、皆さんが気になるお値段の相場です。
【4】お誕生日のフラワーギフトの相場って、いったいいくらなの?

プレゼント選びの際、特に気になるのが、値段の相場ですよね。
そこで、こちらでは、「花束」を誕生日に贈る際の値段相場をご紹介します。
・一般的に軽いお付き合いであれば、だいたい3,000円~5,000円程度が相場となります。
相手にそんなに気を使わせないで、喜ばせることが出来るイメージの価格帯ですね。
・大切なお付き合いのある方であれば、5,000円~10,000円程度が相場になります。
敬老の日などのスペシャルなお祝いなら、1万円以上ということも非常に多いですね。
あと、
・ファンの人が、芸能人やアーティストの人のお誕生日に、お花を贈るときは、
2~3万円はよく出ますし、最高では20万円近くのお花というものもありました。
【5】おまけ「特殊なお届け場所への贈り方」

最後に、おまけで、お届け先が、ご自宅などではなく、
特殊な場合の時の注意点について、お伝えしておきます。
ケース1:お届け先が、コンサート会場や、ライブハウスなどの場合。
芸能人の方や、アーティストの方の、生誕祭や、
たまたまライブが誕生日前後だったりした場合、
このように、会場にお花を贈ることも多々あります。
その際に気を付けてほしいのは、
「事前に、会場や、所属事務所などに、お問い合わせをしてもらうこと」
です。
アーティストによっては、お花を禁止している場合もありますし、
会場によっては、狭すぎて、お花が飾れないなどということで、
せっかくお花を配達に行っても、その場で断られてしまうこともあります。
ライブの詳細を、ホームページで、詳しく説明されている場合には、
<お花のお届けについて>のような感じで、
・イベント前日の搬入を指定
されたり、
・詳しく搬入時間まで指定
されている場合もあります。
せっかくお持ちしたお花が、お届けできないなんていることがあると、
非常にもったいないことにになりますので、
是非、事前に、お問い合わせをされてみてください。

ケース2:予約されているレストランやご宿泊施設のお届けの場合。
外食時や、旅行先などで、お誕生日のお祝いをされる場合、
こういった施設に、事前に、お花を届けておくこともよくありますよね。
こういった場合も、必ず、施設のほうにいろいろと連絡を入れておいたほうが良いです。
・お花の搬入は問題ないか?
・前日のお届けも可能か?当日なら何時ごろが良いか?
・業者は○○という花屋(配送業者)を使うので、対応をお願いしたい。
などといった感じで、連絡を入れておいていただけると、
配達の際に、受け渡しがスムーズになり、
お花の保管にも、気を使ってもらえるので、お勧めです。
受付で、
「お花が来るとは聞いていない」
「お花は生ものだから受け取れない」
などと言われると、こちらも、せっかくのお花がお届けできず、
無駄になってしまい、お花が可哀そうですので、
事前の確認をお願いいたします。
【6】まとめ
★「誕生日プレゼントには、花束とフラワーアレンジメント、どっちが良いの?」
⇒セレモニーとして、その場での演出を重視して考えるのであれば、花束。
⇒翌日以降のことも考えるのであれば、手間が少ないのがフラワーアレンジメント
★「お花を贈る際の注意点」
⇒お花屋さんに、製作しやすいように情報を渡す。
⇒贈るお相手の方とは、どんな関係?
・男性?女性?
・どんな色合いがお好きか?
・可愛いのと、カッコ良いのであれば、どちらがお好きか?
★「お誕生日のフラワーギフトの相場」
・一般的に軽いお付き合いであれば、だいたい3,000円~5,000円程度が相場
・大切なお付き合いのある方であれば、5,000円~10,000円程度が相場
★おまけ「特殊なお届け場所への贈り方」
ケース1:お届け先が、コンサート会場や、ライブハウスなどの場合。
⇒事前に会場や事務所へ確認の連絡を入れる。
ケース2:予約されているレストランやご宿泊施設のお届けの場合。
⇒事前に施設へ確認の連絡を入れる。
いかがでしたでしょうか?