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こんにちは!

WEB花屋運営歴、約20年のflower coordinate 4 PEACE CLOVER 代表の町野です。

花職歴は、おかげさまで、トータルで20年を超えました。

このキャリアを活かして、みなさまに、

「これさえ見れば、フラワーギフトで、もう迷わない!!なんでもわかっちゃう!」

という、他に類を見ないハイレベルの情報を、

今後は、分かりやすく、定期的にアップして、お伝えしていこうと思います。

「シーンごとに知りたい!」

結婚祝いには、どんなお花を送れば良いの?」

愛する二人が、大切な人たちの前で、愛を誓い合う結婚式。

そんなふたりへの、祝福の気持ちを表すために、

心を込めて、贈りものをするのが 結婚祝い・入籍祝い です。

人生において、結婚式は、

たくさんの祝福を受ける、素晴らしい経験であると同時に、

責任や義務がのしかかる厳粛な儀式でもありますよね。

星の数にも匹敵する人口の中から、

お二人が出会えたという運命的な奇跡、

これからの喜びや悲しみを共にする事を祝福し、

賛美と称賛の気持ちをお届けしましょう。

今回はそんな結婚祝い・入籍祝いの中でも,

お祝いの気持ちを、より素敵に、センスよく表現でき、

気持ちをしっかりと届けやすいフラワーギフトについてご紹介します。

結婚祝いで、お花を贈るパターンとして一番多いケースは、

当日に参加できない身内の方や、遠く離れたご友人が、お花を贈るケースですね。

「式には行けないから、せめてお花を」

という、大切な気持ちが届くようなお花を、

最適なタイミングで、素敵に贈れるように出来たら最高ですよね。。

今回は、以下の流れにて、みなさんに結婚祝いのお花の情報をお伝えいたしますね。

【1】プロローグ「結婚祝いのお花を贈る際のマナー」

【2】結婚祝いの用途に合ったフラワーギフトの形態や参考価格帯など

【3】ご友人が新婦へ、ウェディングブーケをプレゼントする場合の注意事項

【4】式が終わってから、ご新居のほうへ、お花をお届けする場合

5】おまけ「披露宴会場などにお花を送る場合の注意事項」

【6】まとめ

以上となります。

それでは、さっそく、【1】番からご説明させていただきますね。

【1】プロローグ「 結婚祝いのお花を贈る際のマナー

新しい門出に、華やかに彩りを添える結婚祝いのお花。

少しでも、喜んでいただきたいと、みなさん、

ありとあらゆることを、あれこれと考えられることと思います。

では、結婚祝いには、いったい、どのようなお花が喜ばれるのでしょうか。

ということで、まず最初は、結婚祝いにふさわしいお花についての説明や、

みなさんが、一番気になるのに、なかなか人には聞きづらい金額の相場、

さらには、贈る際のマナーなどについて、ご紹介していきます。

「結婚祝において、一番、重要なことって、なぁに?

それは、

「結婚おめでとう!」のお祝いのメッセージを

きちんと、わかりやすい形で、お花に託して、

新郎新婦に、ちゃんと想いが伝わるように、お届けすることです。

お花は、贈るだけでも、喜んでいただけることは多いですが、

しっかりと、お花を見ただけで、思いが伝わったり、

さらには、それだけでは届かない部分については、

何か別の形も添えて、お祝いを表現して伝える。

そんな風に、新郎新婦が喜ぶ笑顔をイメージして、あれこれと考えるのは、

実は、贈り手にとっても、ワクワク楽しい、裕福な時間でもありますよね。

贈るお相手の方は、ご家族の方でしょうか?、それともご親族の方でしょうか?

古くからのご友人だったり、会社の同僚の方、なんていうことも、多いですよね。

挙式を上げる方が、自分の身近な、大切な方であればあるほど、

本当に心から喜んでもらえるお祝いのお花を、

お付き合いの関係なども考慮しながら、上手に、素敵に、贈りたいものですね。

それでは、一番注意するべき、

お花を贈る際のタブーや注意点、

そして、これくらいのことは、ちゃんと意識しておいたほうが良い点というのは、

いったいどんなことでしょうか?

実は、結婚祝のお花を贈るときは、

お届けする場所と、そのタイミングに合わせた心遣いや、

注意するべきことなどが、結構必要とされます。

お届けを、式の当日にするのであれば、お届け先は、

・結婚式場、披露宴会場

・二次会の会場

・お二人がご宿泊されるホテルのお部屋

などのシーンが考えられます。

そういった場合には、

・結婚式や披露宴の開始時間や、

・受け取り担当者は誰にしたら良いか?

などは、重要な必須条件となりますし、

・基本的には、新婦さんのお花の好み(色あいや、花の種類、全体の雰囲気)などを意識してお花を選ぶ。

 (※式や披露宴の主役は、どうしても新婦さんのほうになりやすいですからね。)

といったことが必要になってきますね。

*

・新婦さんがこだわった、披露宴会場のテーマカラー

などの情報もわかっているのであれば、、

その色合い、雰囲気に合わせて製作してあげると、

さらに、喜ばれることも多いですね。

「衣装の色合いに合わせて作ってもらったよ!」

などのメッセージと合わせて、お届けすれば、

さらに喜ばれる確率がアップします。

また式の当日ではなく、

しばらく経って落ち着かれた頃に新居にお贈りするのも

ありだと思います。

そういった場合にも、メッセージとして、

「式の前後は、かなりバタバタして、大変だろうから、

 落ち着いたころを見計らって、新居のほうに送らせてもらったよ!」

なんて付け加えると、

さらに、想いが伝わりやすいと思います。

ボックスやバスケットなどの入れ物と一緒に花を贈る場合は、

素材にも注意が必要です。

結婚祝いには「割れ物・壊れ物」は縁起が良くないとされ、

避ける傾向があります。

特に希望がない場合は、陶器やガラス製の鉢・花瓶は避けて、

紙製や木製の箱やバスケットなどがおすすめです。

これらは花瓶がないお宅でも、飾り方に困らないので便利です。

【2】結婚祝いの用途に合った商品形態や参考価格帯など

色合いは、基本的には、ピンク系やパステル調の明るいお色目が好まれます。

でも、最近は、本当に、皆さんのような、お客様の目も、非常に肥えて来ていて、

かなりセンスの良いお花を好まれることも多くなってきました。

花嫁さんの、お好きなアレンジメントの画像なども、お持ちであれば、

是非、お花屋さんに、その画像を、見せてあげてください。

また最近はSOMETHING FOURの中の

Something blueを意識したブルーの色合いも人気があります。

「Something blue(何か青いもの) 」

すでにお祝儀を贈られているのであれば一般的な価格、

商品の中からお相手の方(新婦)のお好きな花を贈ると良いでしょう。

SOMETHING FOURとは、結婚式における欧米の慣習。

結婚式当日、花嫁が4つの何か(something)を身に付けていくと

必ず幸せになるというい言い伝えがあります。

・Something new(何か新しいもの)

・Something borrowed (何か借りたもの)

・Something old(何か古いもの)

・Something blue(何か青いもの)

花嫁の幸せのひとつ、Something blue(何か青いもの)として、

お花を贈られてはいかがでしょうか。

「ポジティブな意味の花言葉にこだわって選ぶ」

結婚祝いに贈るお花は、

伝えたい気持ちを表した花言葉からチョイスするのもおすすめです。

ゴージャスな雰囲気のあるバラは色によって花言葉が異なり、

ピンクは「幸福」、白は「清純」、青は「神の祝福」を意味します。

季節問わず入手しやすいうえ、存在感抜群なのでお祝いによく選ばれています。

ほかにも、カーネーションは「真実の愛」、

胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」、

ブルースターは「信じ合う心」「幸福な愛」

と、どれも幸せな二人にぴったりな花言葉です。

すでにおなかに赤ちゃんがいる新婦には、

英語で「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」と呼び

「清らかな心」という意味を持つカスミソウもおすすめ。

手渡すときにひとこと添えたり、花言葉を記したメッセージカードと一緒に贈ると喜ばれます。

お花の色から選ぶ

同じお花でも、色によって雰囲気ががらりと変わります。

かわいらしいピンク系でまとめたり、POPな印象のイエロー・オレンジ系で揃えたり、

クールな印象のブルー系を選ぶなど、贈りたい相手の雰囲気や好みに合うものを選びましょう。

結婚祝いに花を!相場は3千円〜1万円

結婚祝いに贈る花の相場は、おおよそ3千円〜1万円となっています。

結婚祝いの相場は1万円~5万円と言われています。

結婚祝いがお花の場合の相場は、相手との関係性や間柄によって変わり、

友人 3千円~

親戚・家族 5千円前後

職場関係 ~1万円

と言われています。

同僚や友人などと連名で贈る場合はもう少し高めになります。

ただ、ほかのプレゼントと合わせて贈る場合は、

もう少し低い相場になる傾向があります。

結婚祝いのお祝い金を用意している場合は、

花は添える品としてミニブーケにしても問題ありません。

ミニブーケなら、相場より安価でも華やかなものがたくさんあります。

お花も、花束タイプやガラスなどの器に入ったもの、ボックスタイプなど様々。

生花も良いですが、

最近では長く楽しめるプリザーブドフラワーも結婚祝いに人気があります。

相手の予定に合わせて受け取りができ、何年もお部屋に飾ることができるので、

式や入籍の思い出、お祝いの気持ちもいつでも感じることができます。

【3】ご友人から新婦へ当日のウェディングブーケのプレゼント

ご友人から新婦へ当日のウェディングブーケのプレゼントも

喜ばれるお祝いのひとつです。ウェディングブーケを贈る際には

事前に新婦ご本人から当日の衣装や希望などを伺っておきましょう。

式場に専属のフラワーデザイナーや花屋さんが入っている場合、別途持込料金が必要な場合があります。また持ち込みのできない式場や施設もありますので事前に確認が必要です。

(会場により別途持込料金が発生することがありますので

 事前に確認が必要です。)

【4】新居へお花をお届けする場合

新居に落ち着かれた頃のお届けを選択する場合は、

新居のインテリアに合わせたり、

新郎新婦のお好みに応じて観葉植物やお花の鉢物に

お祝いのメッセージを添えて贈ると喜ばれるでしょう。

新婦とのお知り合いで新郎とはあまり面識がない場合でも、

宛名は新郎新婦のお二人宛に届けるのが良いでしょう。

【5】おまけ「披露宴会場にお花を送る場合」

最後に、おまけで、 披露宴会場に贈る場合の注意点について、お伝えしておきます。

披露宴会場に贈る場合は、披露宴会場の部屋名、

ご両家名、挙式および披露宴の開始時間を予め確認しておくことが必要です。

ホテルでの披露宴の場合は当日に複数の披露宴が開催されますので、

間違いの無いように、ご両家名と贈り主さまのお名前を明記することをおすすめします

式場から新婚旅行に直接行かれるのか、

しばらく時間をおいてから行かれるのか、

ご本人の予定を確認しておきましょう。

そのまま旅行に行かれてしまう場合は、

お祝いの花とはいえ荷物になってしまいます。

また海外旅行の場合は飛行機や船内に持ち込めないため注意が必要です。

また、式場側で、

「お花が来るとは聞いていない」

「お花は生ものだから受け取れない」

などと言われると、こちらも、せっかくのお花がお届けできず、

無駄になってしまい、お花が可哀そうですので、

事前の確認をお願いいたします。

【6】まとめ

★「誕生日プレゼントには、花束とフラワーアレンジメント、どっちが良いの?」

⇒セレモニーとして、その場での演出を重視して考えるのであれば、花束。

⇒翌日以降のことも考えるのであれば、手間が少ないのがフラワーアレンジメント

★「お花を贈る際の注意点」

⇒お花屋さんに、製作しやすいように情報を渡す。

⇒贈るお相手の方とは、どんな関係?

・男性?女性?

・どんな色合いがお好きか?

・可愛いのと、カッコ良いのであれば、どちらがお好きか?

★「お誕生日のフラワーギフトの相場」

・一般的に軽いお付き合いであれば、だいたい3,000円~5,000円程度が相場

・大切なお付き合いのある方であれば、5,000円~10,000円程度が相場

★おまけ「特殊なお届け場所への贈り方」

ケース1:お届け先が、コンサート会場や、ライブハウスなどの場合。

⇒事前に会場や事務所へ確認の連絡を入れる。

ケース2:予約されているレストランやご宿泊施設のお届けの場合。

⇒事前に施設へ確認の連絡を入れる。

いかがでしたでしょうか?

次回は、花職歴20年以上の花屋店主が、自信をもって、


「花束とフラワーアレンジメントの、それぞれが似合う最適なシーン②」

をお勧めいたします。

おたのしみに!

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